2010年3月20日土曜日

0308 Toledo_Nara_Universidad de Valladlid

Hola!!!
大変遅くなりました、スペイン滞在3日目のご報告です!
まずトレド市にある偶然にも奈良市と同じ名前の街の中にある、NARA小学校の訪問から一日は始まりました。タクシーの運転手さんによると、近くには、NARA PARKもあるのだとか。昔、ガールフレンドとよく散歩していたよ、とおっしゃっておられました☆


総勢200名ほどの中学年の生徒さんたちと一緒に、ドラえもんの歌を大合唱!現地では、毎朝8時に放映されているそうで、皆とっても元気に歌っていました☆

校長先生と、各フロアから様子を見に集まった低学年の生徒さんたち。皆本当にかわいい~のです♪

その後は旧市街にある市役所へ市長表敬訪問。実際に市政が行われるという大ホールの上の階、迎賓の間にて、副市長によるご接待をいただきました。彼のご説明によると、ローマ広場と同じほどの宗教的・歴史的意味を持つというトレド広場。世界で4番目に古いゴシック様式の大聖堂の前に立つ、由緒正しき建築物でもある市役所に、気が引き締まります。




この扉を抜けると迎賓の間。扉には何が記されているのでしょうか?



迎賓の間正面にはトレドの紋章のタペストリーと、向かい合ってマリア様がいらっしゃいます。


あちこちに、双頭の鷲のレリーフが掲げられていました。どのような歴史的背景があるのでしょうか?どなたかご存知でしたら、どうぞお教えください!学ぶことはたくさんあるようです。

特別にご案内していただいた塔の上の窓からは、大聖堂や街の風景が望めました。



今回お声がけいただいた吉田様とともに‥

その後は、街中を観光する時間もなく(残念‥‥)バスへと移動、一路マドリッドへ。ホテルにチェックインした後は、そのまま駅に向かい、コロンブスが生まれた地、そして「水の谷」と呼ばれるバリャドリッドに向かいます。バリャドリッドは、その特殊な地形のために、一年のうち9ヶ月が厳冬、そして3ヶ月が酷暑という気候で、6月に雪が降ることもあるようです。道中新幹線の中からは、3月というのに雪が降って積もっている光景も‥
訪れたバリャドリッド大学では、日本文化の講義の授業の一環として、生徒の皆さんにお菓子とお茶を味わっていただきながら日本の芸能を鑑賞していただこう、という趣旨の講演となりました。駅に戻って新幹線を待つ1時間半の間、偶然再会したバリャドリッド大学の生徒さんに、市内観光と買い物をガイドしていただき、思わぬショートトリップを堪能することができました♪

関係ないですが、大学教授室の前で見つけた掲示板。

ご一緒した声楽の奥井美希ちゃんと、ガイドをしてくれたDaniel。

その後マドリッドに戻り、次の日は日本への帰路につくという超強行スケジュール、実質3日間の4泊6日の旅でしたが、とても充実した旅となりました。

この場をお借りして、現地でお世話になった方々、お声掛けいただいた吉田様はじめご同行させていただいた皆様方、勝部先生に、心から御礼申し上げます、本当に有難うございました!

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